劣等感を感じる必要、ないのかも?
みなさまいかがお過ごしでしょうか。そろそろ今年を振り返って来年の過ごし方を考えている方も多いかもしれませんね。私もそろそろ来年のビジョンマップを作ろうと思っています。
さて、今日のテーマは「コンプレックスを分解して捉え直す」です。
twitterのタイムラインで「コンプレックスを捉え直す」ワークがあると知り、自分流にアレンジしてやってみました。冗長な部分もあるので、気になる方はまとめだけでも読んでいってね~。
【コンプレックス分解ワーク】 私のコンプレックスとその原因を分析したよ
●やり方
- コンプレックスを書きだす
- コンプレックスの原因となる【断定】をしたのは誰か書く
- その断定は事実?解釈?どちらか考える
【外見編】こんな見た目じゃ、嫌!!!・・・ほんと?
・顔立ちが地味
<断定した人>自分。誰かに言われたわけではない。
<事実or解釈>目が小さいのは事実。(測った)顔の余白が大きいので、地味に見える気がする。
でも、目そのものが嫌いなわけではない。やさしい目だと褒められることもよくある。
・あか抜けない
<断定した人>自分。 誰かに言われたわけではない。
<事実or解釈>解釈。(事実かも)
・頬骨のあたりが横に出ていて不細工感がある。
<断定した人>自分。 誰かに言われたわけではない。
<事実or解釈>出ているのは事実。(平均顔や黄金比の顔と比較した。)「不細工」は解釈。
外見編を書きだしてわかったこと
自分がコンプレックスに感じていることは、ただの思い込みの可能性がある。(私の場合は、特に誰かに外見について言われたわけではないということに気づいて、びっくりしました。)
どうせなら、褒められたことを素直に受け止めたほうが自分に対して優しい気がする。誰にも言われていない自分への「ダメだし」で頭の中をいっぱいにするのはあんまりよくない。
自分の美意識はいったん脇に置いて、人から褒められる部分を素直に受け止めるのが大事だなと思った。
【内面編】それってほんとに事実かな?
・性格が悪い
<断定した人>「性格が悪い」とは誰も言ってない。
「嫌われるぞ。」「自信満々だね。」と言われたことはある。
<事実or解釈>行動に対して否定されたのは事実。でも、性格を否定されたわけではない。性格が悪いという解釈をしたのは自分
・大勢の人の前で喋るのが下手で苦手
<断定した人>いない。自分が人と比べてそう思っている。緊張で声が震える時がある。
<事実or解釈>大勢の人の前で話すのが苦手なのは事実。下手かどうかはわからない。
<発見>失敗が怖くて苦手意識を持っている。(小学生の頃、全校児童の前で恥をかいた経験から)
ちょっとしたトラウマになっているけれど、よくよく考えたら人はたいして他の人のことをそんなに気にしてない。
それに、失敗しても一生懸命やるのがまずは大事かなと思う。
準備をして、自分なりにベストをつくせば、声が震えていても、足が震えていても恥ずかしいことでもなんでもない。
内面編を書きだして気付いたこと
外見編に続き、事実と解釈がごっちゃになってコンプレックスになっていることがわかった。
また、コンプレックスの原因になった出来事は、どれも今の自分からするとたいしたことではないなと思えた。
うまく話そうとする自分や、見栄を張りたい自分にも気付いた。かっこ悪くても、自分なりの言葉で人前に立てたらいいなぁ。
まとめ コンプレックスには2種類ある
今回ワークをしてみた感想。
わたし自身のコンプレックスの原因って2つあるんですね。
1つ目は、「自分の理想(もしくは周囲)と現実のギャップ」
2つ目は、「事実と解釈の混同」
1つ目のコンプレックスを解消するには理想に向けて工夫し、努力を重ねていくこと。
2つ目のコンプレックスを解消するには、思い込みを外すこと。事実と解釈って、混同しがちなんですよね。
1つ目のコンプレックスは糧になることもあり得ますが、2つ目のコンプレックスで悩むのはもったいない!
あ。1つ目のケースでも、「周囲と比較して」劣等感を持っているという時、そもそも周囲と比較する必要があるのか?という視点を持てるといいですよね。
「あの人にはあの人の良さがあり、私には私の良さがある。」ということが肚に落ちると、劣等感とさよならできます。
あなたのコンプレックスの原因は、なんですか?(^^)