今日は夫が休みだった。夕方から1人の時間を作ってもらったので、リビングのパソコンコーナーにどーんと座って紅茶を一口。ふんわりいい香りがする。
気になるイメージコンサルタントさんのサイト巡りをした後、カラー診断用ドレープのサンプル取り寄せ依頼を出す。
まずは、第一候補の160色ドレープから。いつ届くんだろう。1ヶ月貸出をしてくれるそうなので、実際に家族以外の誰かに当てさせてもらうのもいいかもしれない。
今日のサイト巡回で、あることに気付いた。世の中にはとっくに120色診断をしている方がいて、(しかも複数)中には商標出願中の方がいる。
あー、またか。そうだよね。
何が「またか」というと、16分類を初めて見たときや、美塾の魅力マトリックスや様々な顔分析メイクと出会ったときの、「あ、やっぱり既にやってる方、いますよね。」という感覚。
結局、基本は同じなのだと思う。
カラーで言えば明度・彩度・色相を使ってどう分類し、どう伝えるか。
メイクなら、曲線・直線タイプと、子供顔・大人顔タイプのどこに自分があてはまるのか。これは、10年以上前の雑誌(non-noだったかな?)のメイク特集で(男顔、女顔)と表現されていたものと考え方は同じ。
結局のところ、最終的に言いたいことは同じ。いかにわかりやすく、受け手が使いやすいように届けることができるかどうかが大事なんだ。
昨日、Facebookとブログでパーソナルカラー診断について書いたところ、実際にカラーアナリストさんとして活躍されている方やイメージコンサルタントとして活躍されている方、過去に診断を受けた方などから、反応をいただいた。
いただいた言葉で印象に残ったのが、「4シーズン法には限界がある」だ。
twitter上でもそういう声はあちこちから聞こえてくる。
それでも支持されるのは、パッと聞いてイメージが湧きやすいからなのかもしれない。
おしゃれの定義は人によって違う
似合うを深めるにはカラー・骨格・顔タイプ・パーソナルデザインなど様々なアプローチがあるけれど、診断をすることってゴールじゃないんだよね。どちらかというとスタート。
おしゃれをする時の参考にするために、診断はある。
だから、診断は活用しやすいものである必要がある。
ところで私はファッションが好きでいろんなことをあちこちで書いているせいか、センスがいいと勘違いされがちなんだけれど、特別センスがあるわけではありません。ないです。
知識を得て、研究して、ここ最近ようやくクローゼットの中身が納得できるものになってきた、本当に本当に本当に普通の人。(というか、過去の私を知る人はいろんな情報に振り回されて明らかにおかしな服を着ていたのを見てるから、ダサいと思われてた気がするし実際バブル時代みたいなスーツ着てたこともある。)
正直おしゃれ迷子になっていた過去の写真はあまり見返したくない。
でも、だからこそ「もっときれいになりたい」「もっとすてきになりたい」と感じている方の気持ちがよくわかると思うし、子育て中など制約の多い人でも取り入れやすいファッションの小技を紹介できると感じている。
メイクが上手くいったときや、髪型がバッチリ決まったときはすごくうれしい。
頭からつま先まで、全部「自分が好きな自分」でいられたら、幸せでしかない。
だから、誰かのその幸せのサポートをしたい。気持ちだけが突っ走ってる。
気を付けたいのは、おしゃれの定義が人それぞれだってこと。
おしゃれを極めすぎて突飛に見えるようなハズし方を「いいね!」と思う人もいれば、その人自身が素敵に見えて、調和して見えるのを「いいね!」って思う人もいる。自分なりのこだわりがあって、そのスタイルを貫いている姿勢そのものがおしゃれだなって人もいる。
私自身は、どうかなー。
子供と一緒に遊びにでかけると、私が「きれいだな」「すてきだな」と感じるお母さんたちって共通点があって、
・ほどよいヘアメイク
・小物がおしゃれ
・服が小奇麗
・姿勢がいい
・表情がやさしい
あたりはみんな押さえてる。
似合うものとトレンドをうまくバランスよく組み合わせて、かつ自分の魅力を開花させてる状態がおしゃれなんじゃないかな~と個人的には思っているのだけれど、結局のところ「自分がどうありたいか」ってのか大事なんじゃないかなと言う気がする。
みんな、どんな自分でありたいんだろう。