試す・調べる

皆さん、Studio Assistantってご存知ですか?
私はこれまでStudioを使ってWebサイトを制作してきましたが、基本的にはレイアウトやデザインを一から自分で組んで作ることがほとんどでした。
そんなStudioから、この9月にAIを使ってWebサイト制作をサポートする「Studio Assistant」が公開されました。
ちょうど無料で試せる期間があったので、
「これを使ったら、1時間でどこまでサイトを作れるんだろう?」
と思い、実際に試してみることにしました。
今回作ったのが、今見ていただいているこのブログです。
先に結論を書くと、
1ページのサイトの大枠を作って、文章や画像を入れ替え、ある程度見られる状態にするところまでは、約1時間でできました。

これはかなり速いです。
ただし、この記事を表示しているブログ機能(CMS)の設定は別です。
CMSの設定や記事ページの作成はStudio側で行う必要があるので、その作業には別で時間がかかっています。
つまり、
Studio Assistantだけですべて完成するわけではない
ということです。
実際に使ってみて、一番すごいと思ったのはここでした。
「こういうサイトを作りたい」と設定して生成すると、サイトのデザイン自体はかなり短時間で出てきます。
感覚としては、
100%自分が満足するサイトを完成形とすると、30〜50%くらいの叩き台が1分ほどで出てくる
という感じでした。
もちろん数字は私の感覚です。
でも、
レイアウトを考える
ボックスを並べる
写真を配置する
ボタンを置く
全体の雰囲気を作る
といった、これまで人が手を動かしていた部分が一気にできるのはかなり大きいです。
逆に、思ったより時間がかかったのは、
サイトそのものを作る前の部分でした。
たとえば、
何のためのサイトなのか
誰に見てもらいたいのか
何を載せるのか
どんな雰囲気にしたいのか
どんな言葉を使うのか
こういうことは、当然ですが自分で考える必要があります。
(私の場合は別のAIで載せたい情報やアイデアを整理しました。)
生成されたあとも、
「これはちょっと違う」
「こっちの方が好き」
「このコピーはなんだか恥ずかしい」
「この色は自分っぽくない」
と、手作業で調整しました。

↑調整後はこちら。
画像の差し替えや文章の修正、細かな余白やデザインの調整なども、最終的には人が手を入れています。
なので今のところ私は、
AIにサイトを作ってもらうツールというより、編集できる人が“最初の叩き台”を一瞬で作るためのツール
という印象を持っています。
Web制作をまったくしたことがない人が使うにはStarterが月払い24,800円なので
セミプロ〜プロの方がサイトをスピーディーに作っていくためのツールと見るのが良さそうです。

今回使ってみて、Web制作の仕事そのものも、かなり変わっていくんだろうなと思いました。
私自身、昨年までは新規のWebサイト制作もお受けしていましたが、現在は既存のお客様のメンテナンスを中心にしています。
今回Studio Assistantを使ってみて、
私が全部作るのではなく、こうしたツールを使いながら、ご本人が自分でサイトを作れるようにサポートする
という形も面白いかもしれないな、と考え始めました。
自分のサービスについても、これから少し見直していくかもしれません。
まだ何もサービス化していませんが、
「自分でサイトを作ってみたいけれど、何から考えたらいいか分からない」
「AIを使いながら一緒に整理してほしい」
という方がいたら、気軽にご相談ください。
売り込むものはまだありません(笑)。
一緒に考えるくらいならできます。
Studio Assistant / Studio / ChatGPT
Studio Assistantでサイトの大枠を作成
→ Studio上で文章・写真・デザインを調整:1時間
→ CMS(ブログ機能の設定)を別枠で設定:時間
→ この記事を公開:5分